人体の神秘

2006年7月18日 日常
昨日は『人体の不思議展』というものを見に行ってきました。

http://www.jintai.co.jp/main.html

全国各地で開催されているようなので、既に御覧になられた方もいらっしゃるでしょうかね。


仙台にもつい先日やって来たので、家族で行くかと話が上がり連れられて行って来ました。
オヤジだけパスしましたけど( ´〜`)

開場が10時ということで混む前に行ってしまおうと思っていましたが、のんびり準備をしていたら開場から10分ほど過ぎた頃に到着。

連れられて行ったのですが、何故か私が入場料を払うことに・・・。


大人1名で1400円。
3人で行ったので計4200円にもなる!

しかしJAFの会員証を提示すると割引になると入り口に書いてあったので、急いで会員証を取り出し割引料金で入場。

どうやら二人までしか割引対象にならないようで、4200円が4000円になっただけでした。

入り口は混んでいなかったのですが、中へ入ってみると既に大賑わいの場内。

ベビーカーに乗った子供連れからお年寄りまで年齢層も様々。
休日ということもあるでしょうが、この催しへの関心の高さが伺えますね〜。

催しの内容ですが、ズバリ人体標本の展示です。

人体標本と言ってもホルマリン漬けではありません。
プラストミックと言う新技術により匂いも無く、直接触れることが出来る標本なのですって!

この直接触れることが出来るということが関心を高めている要因なのでしょうかね。

開場は1Fが狭いようで3Fに亘って展示されている模様。

早速地下1Fからスタ〜ト!

まずは横に並べられた手足の骨格をばらした標本がお出迎え〜。
とにかく人が多くてよく見れませんでした。

奥へ進むと6〜7体の全身標本が並んでおり、骨格や筋肉の付き方よく分かる標本です。

男性の標本はしっかりとタマちゃんが装備されておりますヽ(´ー`)ノ

医療器具が装着された全身標本は、筋肉を手術するような形で開いてありちょっと気持ち悪かったです。


数ある中の全身標本の一体を見て私は何かを感じた。

なんと言ったらいいんだろう、全身に付いている筋肉っぽいものを皮を捲るように“ダラ〜ン”と広げたような標本だった。

“なんか見たことあるなぁ”

と思ったら背中に羽や、脚からヒョイと何かを装備しているタイプのガンダムっぽいんですよ!
私は初代のガンダムしか見てないので、それ以降のガンダムは殆ど分かりませんけどそんな感じでした。

入場券の写真の標本ね〜。
(仙台の入場券だけかしら?)

続いて1Fへ。

こちらはCTスキャンの様な感じで、体を輪切りにした標本が並んでいました。

臓器の場所が分かる標本ですね。

更に進むと、病気になった臓器の標本がありました。
黒ずんでいたりして、かなりやばそうな状態の臓器でした。
自分の臓器もあんな感じになっていたら、と思うとゾッとしますよ。

胎児の標本もありましたが、気持ち悪くてちょっとだけしか見ませんでした。

最終の2F。

全身の神経標本&血管がお出迎え〜。

お隣には両手を広げた標本があり、近くに居た小学3〜4年生くらいの男子3名は

「アンガールズのジャンガジャンガだぁ〜」

「ホントだ!あははは」

と喜んでいました( ´_ゝ`)

よくまぁ綺麗に出来上がっていると思うほど素晴らしい標本ばかりです。

奥へ進むと脳の重さを体感できるコーナーがあり、持ち上げてみたらなかなか重かったです。
1.2kg前後だったっけかな。

かなり詰まってるんだね。

そのお隣には全身標本を触れられるコーナーがありました。

触ってみましたが結構硬かったなぁ。

やはり触れられる機会はなかなか無いので、かなりの人だかりでした。


約40分ほどで全て見終えましたが、貴重なものを見ることができたと思います。

体の大事さを改めて実感しました。

夏休みはかなり混雑が予想されるでしょう。

自由研究には最適だ〜ね。

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