珍味を味わう

デパートで開催される物産展のチラシを見たところ、“くちこ”が載っているではないかっ！
　
ナマコの内臓？だかなんだか知らんが、高級な珍味ということは知っており以前から食べてみたいと思っていた物だ。
　

普通にその辺で売っている物ではないであろう“くちこ”。
　

この機会に食べてみよう！ということで買いに行った。

掌よりも若干小さいくらいのサイズで4200円。
干した物なのでペラペラですがこのお値段！

う〜ん、やっぱ高いわねぇ( ´〜｀)

ひとまわり小さいサイズが2100円。
これを8枚に小分けした物も売っていた。

貴重な珍味なので一気に食べるつもりは無いので、小分けされた物を買った。
　

高級なハンカチでも入っていそうな箱に入れられ、丁寧に包装されていた。

中に入っていた説明書きによると
　

糸ほどしかない、なまこの卵巣を何本も重ね、
陰干しにして作られるのが干しくちこ。
真冬の能登・七尾湾でごくわずかしかせ産されず、
まろやかで深みのある香ばしい独特の風味は、
まさに筆舌しがたい天恵、希有の趣です。

　

なるほど、ナマコの卵巣でしたか。
こりゃそんなに採れませんな。
高価なのも頷けますね。
　

早速その日の食卓で味わいました。
もちろん日本酒と共にね。

で、味ですが正に珍味である。
磯の香りが口の中に広がります。

これ以上は説明文のとおり“筆舌しがたい”。

食べた人にしか分からないですね。

半分は残しておいたので、GW中にでもまた日本酒と楽しむことでしょう(っ´∀｀)っ
　

たまには贅沢もイイねぇ〜。